詳しいLapisCastの仕様
このセクションではLapisCastの詳細な仕様について解説します。
メッセージに使用できる文字
LapisCastへアップロードする際にはjsonを使用したリクエストを使用しています。そのためjsonにできるなら基本的には問題ないです。
データの更新レート
LapisCastはアップロードされたデータを速やかにサーバーの配信インスタンスへとルーティングします。しかしながら、頻繁なリアルタイムデータ生成は制限しています。配信インスタンス内にて最新のデータが反映されるレートは1秒に一度までです。
これはサーバーの負荷軽減のための対策であり、高い頻度での配信インスタンスへのhttpアクセスに意味がないことを意味します。
このレート制限はデータを受け取る一般ユーザーや各ワールドについての制限であり、アップロードには影響はありません。
そのため、配信者側は常に最新の情報に更新を続けることができます。
しかし、アップロードを行うとサービストークンを消費します。
タイムラインの解像度
LapisCastはアップデートされたイベントをストリーミングしますが、イベントの詳細な順番や極精密な時間軸の再現はしません。
具体的には、配信先での各イベントの実行順番はローカル環境での実行順と必ずしも同じになることは保証しません。
また、イベントが実行される最小の間隔は0.05秒(20fps)です。
LapisCastは今のところこれ以上の速度での配信、同期をあまり重要だとは考えていません。